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認知症とアミロイド
金丸 和富
1
1東京都健康長寿医療センター 神経内科
キーワード:
Alzheimer病
,
Amyloid Beta Peptides
,
能動免疫療法
,
AN-1792
,
オリゴマー
Keyword:
Alzheimer Disease
,
Amyloid beta-Peptides
,
Immunotherapy, Active
,
AN-1792
pp.342-346
発行日 2013年4月1日
Published Date 2013/4/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2013220909
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高齢化が急速に進んでおり,20年後には65歳以上がわが国の総人口の1/3を占めると報告されている.現在,85歳以上の4人に1人が認知症であり,認知症の数は2030年には約350万人に達すると予測されている.認知症の半数以上を占めるのがアルツハイマー病(Alzheimerʼs disease:AD)である.本稿では,ADの発症に関わるβアミロイド(Amyloid β:Aβ)の問題,また,Aβをターゲットとした最近の治療法を中心に述べる.(「はじめに」より)
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