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インスリンボール
永田 由子
1
,
三浦 義則
,
川久保 洋
1自衛隊中央病院 皮膚科
キーワード:
Insulin
,
皮下注射
,
アミロイドーシス-限局性
,
アミロイドーシス-皮膚
Keyword:
Insulin
,
Injections, Subcutaneous
pp.336-341
発行日 2013年4月1日
Published Date 2013/4/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2013220908
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2009年,Nagaseらはインスリン注射部位に一致した球状を呈する無痛性の腫瘤が,インスリン由来のアミロイド沈着による医原性の限局性皮膚アミロイドーシスであることを見出し,それをインスリンボールと名づけた.その後,諸家らの報告が続いているが,皮膚科領域での報告はまだなお少ない.今回われわれは,インスリンボールの1例を経験したため,ここに文献的考察を加えて報告する.(「はじめに」より)
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