特集 小児内視鏡外科手術と医療安全
腹腔鏡下噴門形成術,胃瘻造設術後出血に対して腹腔鏡下で止血しえた1例
泊 卓志
1
,
高澤 慎也
1
,
吉田 真理子
1
,
松田 理奈
1
,
一瀬 諒紀
1
,
森田 香織
1
,
藤代 準
1
Takuji Tomari
1
,
Shinya Takazawa
1
,
Mariko Yoshida
1
,
Rina Matsuda
1
,
Akinori Ichinose
1
,
Kaori Morita
1
,
Jun Fujishiro
1
1東京大学医学部附属病院小児外科
pp.218-221
発行日 2024年3月25日
Published Date 2024/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000743
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はじめに
外科手術において術後出血は一般的な合併症の一つであり,日本消化器内視鏡学会のガイドラインによると経皮内視鏡的胃瘻造設術(percutaneous endoscopic gastrostomy:PEG)は高出血リスクに分類されており,注意が必要な合併症である。
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