特集 共有したい術式および手術経験:手術のポイントや工夫
経会陰的アプローチが有用であった直腸膣間隙に再々発した神経鞘腫の1例
一瀬 諒紀
1
,
高澤 慎也
1
,
吉田 真理子
1
,
竹添 豊志子
1
,
筒野 喬
1
,
小嶋 重光
1
,
鈴木 啓介
1
,
藤代 凖
1
Akinori Ichinose
1
,
Shinya Takazawa
1
,
Mariko Yoshida
1
,
Toshiko Takezoe
1
,
Takashi Tsutsuno
1
,
Shigemitsu Kojima
1
,
Keisuke Suzuki
1
,
Jun Fujishiro
1
1東京大学医学部附属病院小児外科
pp.334-338
発行日 2023年3月25日
Published Date 2023/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000397
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はじめに
骨盤深部における手術は術野が狭く,腹腔からのアプローチでは手術操作に難渋することが多い。また,複数回の開腹手術の既往がある患者においては,癒着も相まってさらに手術の難易度は上がる。
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