特集 withコロナの小児医療の変化
臨床実習の現状
瓜田 泰久
1
,
小野 健太郎
1
,
増本 幸二
1
Yasuhisa Urita
1
,
Kentaro Ono
1
,
Kouji Masumoto
1
1筑波大学医学医療系小児外科
pp.593-597
発行日 2022年6月25日
Published Date 2022/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000153
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はじめに
筑波大学においては,4年次の10月から6年次の6月まで臨床実習を行い,小児外科はすべての学生が1週間もしくは2週間,希望者には選択実習として追加で1~4週間行っている。従来の実習は,入院症例を1例受けもち,術前管理,手術手洗い,術後管理を経験してもらう他,検査見学(補助),担当症例以外の手術見学などを行い,担当症例に対してレポートを作成・提出し,教授試問を行っていたが,新型コロナウイルス感染症蔓延により,臨床実習は制限を余儀なくされた。
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