特集 生殖補助医療の進歩と周産期医療
生殖補助医療(ART)の立場から
PGTの現状と今後の展望 エビデンスからみたPGT-Aの有用性
佐藤 剛
1
SATO Takeshi
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科産科婦人科学
pp.329-334
発行日 2022年3月10日
Published Date 2022/3/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000000078
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はじめに
着床前胚染色体異数性検査(preimplantation genetic testing for aneuploidy:PGT-A)は,欧米を中心とした諸外国において,1993年ごろより臨床応用され1),高齢不妊症患者,反復生殖補助医療不成功例,反復流産患者などの移植胚の選択に広く用いられている。
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