連載 腎臓学100年史
「腎臓学100年史」の連載企画に寄せて
河原 克雅
1
,
関野 慎
2
KAWAHARA Katsumasa
1
,
SEKINO Makoto
2
1北里大学名誉教授,福島県立医科大学特任教授
2宏人会中央クリニック理事長・院長
pp.715-718
発行日 2025年5月25日
Published Date 2025/5/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000001897
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「腎臓学100年史」の連載企画がスタートしました(文中敬称略)。今月は,「腎臓病と尿検査:蛋白尿の今日的意義」(斉藤喬雄)をお届けします。6,000年(ミレニアム6回分)の時空を超えて,「変わるもの変わらないもの」に想いを馳せてください。次号の6月号は,まさに今日的テーマです。予防医学と分子診断学に欠かせない「疫学調査と網羅的大規模データ解析(Omics解析)」は,21世紀の申し子です1,2)。COVID-19パンデミックの直前,藤田敏郎氏が受賞したHomer Smith Award(第54回米国腎臓学会,Washington, D. C., 2019)とその後の展開を河原崎氏に語っていただきます。「高血圧と臓器障害:アルドステロンの今日的意義」を,ご期待ください。

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