Japanese
English
特集 十二指腸・小腸疾患アトラス
Ⅱ.炎症性疾患
感染症:ウイルス性
慢性活動性Epstein-Barrウイルス感染性腸炎
Chronic active Epstein-Barr virus enteritis
大川 清孝
1,2
,
上田 渉
3
,
井上 健
4
Kiyotaka Okawa
1,2
,
Wataru Ueda
3
,
Takeshi Inoue
4
1大阪市立十三市民病院消化器内科
2淀川キリスト教病院消化器内科
3うえだクリニック
4大阪市立総合医療センター病理部
キーワード:
慢性活動性EBウイルス
,
慢性活動性EBウイルス感染性腸炎
,
内視鏡
Keyword:
慢性活動性EBウイルス
,
慢性活動性EBウイルス感染性腸炎
,
内視鏡
pp.570-571
発行日 2024年4月25日
Published Date 2024/4/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001365
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疾患の概要
慢性活動性EBウイルス(Chronic active Epstein-Barr virus:CAEBV)感染症は,EBVがT細胞あるいはNK細胞に潜伏感染し,クローナリティをもって増殖,臓器に浸潤し,多彩な症状を呈するT 細胞あるいはNK細胞リンパ増殖性疾患である。本邦をはじめとした東アジアに多く,難治性で予後不良な疾患である。
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