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特集 大腸内視鏡のトラブルシューティング
[診断におけるトラブルシューティング]
【Note】AI診断と内視鏡医の診断が異なる。どうする?
What should we do when the diagnosis differs between the AI and the endoscopist?
森 悠一
1,2
,
工藤 進英
2
,
三澤 将史
2
Yuichi Mori
1,2
,
Shin-ei Kudo
2
,
Masashi Misawa
2
1オスロ大学Clinical Effectiveness Research Group
2昭和大学横浜市北部病院消化器センター
キーワード:
人工知能
,
大腸内視鏡
,
正診率
Keyword:
人工知能
,
大腸内視鏡
,
正診率
pp.371-373
発行日 2024年3月25日
Published Date 2024/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001276
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はじめに
「図1をご覧ください。大腸内視鏡の画面の中央部に小型のポリープが見えます。場所はS状結腸です。あなたは,ちょうど人工知能(artificial intelligence:AI)の診療サポートをうけており,AIは過形成性ポリープ(hyperplastic polyp)であると予測しました。ところが,あなたは腺腫(adenoma)であると信じています。どうしますか?」
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