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特集 内科と外科のコラボレーション手術の今
[胃癌に対するコラボレーション手術]
【Topics】ロボット支援下手術における腫瘍位置同定法―近赤外線強調画像の応用
Tumor localization in robot-assisted surgery: application of near-infrared fluorescence imaging
伊藤 直
1
,
佐川 弘之
1
,
髙橋 広城
1
,
瀧口 修司
1
Sunao Ito
1
,
Hiroyuki Sagawa
1
,
Hiroki Takahashi
1
,
Shuji Takiguchi
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科消化器外科学
キーワード:
near infrared ray-guided surgery
,
機能温存
,
胃亜全摘術
Keyword:
near infrared ray-guided surgery
,
機能温存
,
胃亜全摘術
pp.1584-1587
発行日 2023年11月25日
Published Date 2023/11/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001119
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はじめに
消化管腫瘍の手術では病変の正確な位置を同定できることは腫瘍の完全切除のために欠かせない要素である。そこでわれわれは近赤外線を用いた手術支援法であるnear infrared ray-guided surgery(NIRGS)に取り組んでいる。この方法は,内視鏡が放射し消化管壁を透過した近赤外線を手術支援ロボット「da Vinci Xi」の腹腔鏡で観察し,消化管切離時のガイドにするアプローチである。
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