特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
3.マウス・ラツト
赤外線ビーム法
伊藤 忠信
1
1岩手医科大学歯学部薬理学教室
pp.470-471
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900794
- 有料閲覧
- 文献概要
目標
動物の自発運動は基本的な行動の一つであり,外界からの特別の刺激を与えない状態のときにみられる行動である。その行動は新しい環境に対する探索行動とは少し意味が異なる。
マウスやラットのような小動物の自発運動を観察する一つの方法として,光源に赤外線を用いた赤外線ビーム法がある。この方法は運動量測定の遂行に必要な各種装置にも応用可能である。
Copyright © 1994, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.