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特集 こんなときどうする
[各論]胃・十二指腸
[診断]
内視鏡診断と生検組織診断が乖離したときの対応
What if a discrepancy exists between the endoscopic diagnosis and biopsy diagnosis?
赤松 泰次
Taiji AKAMATSU
pp.376-377
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000081
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アドバイス
・乖離が生じる原因には臨床側,病理側,偶発的な要因の3つがある。
・乖離があった場合にはさまざまな「間違い」の可能性を考慮する。
・生検組織診断を鵜呑みにしてはならない。
・鉗子生検は確定診断ではなく,有用な「補助診断」と考えるべきである。
・内視鏡医は内視鏡診断能を磨くとともに,生検組織標本をみる一定の能力を身につける必要がある。
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