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連載 臨床研究をやってみよう!・シーズン1 第3回
海外となんだか違うぞ,臨床研究の体制
Difference of clinical research settings and perspectives in the endoscopy field
森 悠一
1,2,3
,
工藤 進英
3
,
三澤 将史
3
,
工藤 豊樹
3
,
石田 文生
3
Yuichi Mori
1,2,3
,
Shin-ei Kudo
3
,
Masashi Misawa
3
,
Toyoki Kudo
3
,
Fumio Ishida
3
1Clinical Effectiveness Research Group, the University of Oslo
2Gastroenterology section, Oslo University Hospital
3昭和大学横浜市北部病院消化器センター
pp.126-128
発行日 2022年1月25日
Published Date 2022/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000023
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はじめに
このたび,「消化器内視鏡」より,表題の依頼をいただいた。非常に壮大かつ面白いテーマだが,「海外」とひとくくりにして比較することは不可能に近いので,今回は筆者が2020年より赴任しているノルウェーのオスロ大学Clinical Effectiveness Research Groupでのアクティビティを例に雑感を共有させていただく。個人的見解にもとづいた論調になってしまうことを先だってお詫び申し上げるとともに,本稿が本邦・海外で内視鏡関連研究を志す同志へのなんらかのメッセージになれば幸いである。
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