特集 食物アレルギー-変わる常識と新たなクリニカルパール
食物アレルゲン別の診療のコツ ピーナッツ、ゴマ、その他ナッツ類(クルミ・カシューナッツ・アーモンドなど)
光永 可奈子
1
,
井上 祐三朗
1千葉県こども病院 アレルギー・膠原病科
キーワード:
Allergens
,
アナフィラキシー
,
調理
,
ナッツ類
,
有病率
,
栄養指導
,
カシューノキ属
,
過敏症-ナッツ
,
過敏症-ピーナッツ
,
クルミ属
,
ゴマ属
,
アーモンド
,
アレルゲン除去食
Keyword:
Prunus dulcis
,
Cooking
,
Prevalence
,
Nuts
,
Anaphylaxis
,
Allergens
,
Peanut Hypersensitivity
,
Nut Hypersensitivity
,
Juglans
,
Anacardium
,
Sesamum
pp.970-974
発行日 2021年6月1日
Published Date 2021/6/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021247854
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<Key Points>(1)ピーナッツ・ゴマ・ナッツ類の耐性獲得率は、三大アレルゲンと比較すると低い。(2)新規にコンポーネント特異的IgE抗体の測定が可能となり、診断に有用である。(3)ピーナッツ・ゴマ・ナッツ類は調理方法の工夫により抗原性を下げることができる。
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