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特集 感染症研究国際ネットワーク研究の現状
7.ザンビア-北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターザンビア拠点
Zambia-Hokudai Center for Zoonosis Control in Zambia(HUCZCZ)
東秀明
1
,
喜田宏
2
Higashi Hideaki
1
,
Kida Hiroshi
2
1北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 教授/北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターザンビア拠点 拠点長
2北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 統括
キーワード:
感染症対策
,
新興・再興感染症
,
アフリカ
Keyword:
感染症対策
,
新興・再興感染症
,
アフリカ
pp.78-83
発行日 2014年5月25日
Published Date 2014/5/25
DOI https://doi.org/10.20837/2201406078
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北海道大学(以下,北大と略す)人獣共通感染症リサーチセンターは,人獣共通感染症を克服するために,多くの新興感染症発生地域であるアフリカに研究拠点をおくことが重要と考え,2007年にザンビア大学獣医学部内に北大ザンビア拠点を設置した。ザンビア拠点に設置したバイオセーフティレベル3実験室を利用して,ウイルス,原虫および細菌感染症の疫学調査ならびに基礎研究を精力的に推進している。本稿では,ザンビアにおける感染症対策の現状を含め,北大ザンビア拠点の研究活動を紹介する。