Japanese
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特集 感染症研究国際ネットワーク研究の現状
6.中国との連携を基軸とした新興・再興感染症の研究:第二期
A Japan-China Joint Research on Emerging and Reemerging Infectious Diseases Phase II
岩本愛吉
1
,
松田善衛
2
,
石田尚臣
2
,
岩附研子
3
,
河岡義裕
1
Iwamoto Aikichi
1
,
Matsuda Zene
2
,
Ishida Takaomi
2
,
Iwatsuki Kiyoko
3
,
Kawaoka Yoshihiro
1
1東京大学医科学研究所 教授
2東京大学医科学研究所 特任教授
3東京大学医科学研究所 助教
キーワード:
HIV
,
Co-receptor usage
,
Fusion assay
,
SSOP-Luminex
,
膜融合
,
分割タンパク質
,
鳥インフルエンザウイルス
,
H7N9ウイルス
,
H5N1ウイルス
,
(H1N1)pdm09ウイルス
Keyword:
HIV
,
Co-receptor usage
,
Fusion assay
,
SSOP-Luminex
,
膜融合
,
分割タンパク質
,
鳥インフルエンザウイルス
,
H7N9ウイルス
,
H5N1ウイルス
,
(H1N1)pdm09ウイルス
pp.69-76
発行日 2014年5月25日
Published Date 2014/5/25
DOI https://doi.org/10.20837/2201406069
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東京大学医科学研究所(以下,医科研と略す)の中国拠点プロジェクトは,文部科学省が2005年度に開始した「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」によって,北京とハルビンを拠点に中国科学院と中国農業科学院を相手機関として,まったく新規の共同研究としてはじまった。文部科学省の「感染症研究国際ネットワーク推進プログラム」として2010年度から第二期5年間が開始された。主要な研究内容は,北京の中国科学院生物物理研究所と同微生物研究所に医科研の教員が駐在して推進している日中共同研究と,ハルビンにおける中国農業科学院ハルビン獣医研究所における鳥インフルエンザウイルスに特化したプロジェクトベースの共同研究である。