難病指定腎疾患-保存期CKDと腎代替療法期における管理
その他の疾患 重症心不全
常喜 信彦
1
,
岩崎 昌樹
1東邦大学医療センター大橋病院 腎臓内科
キーワード:
Spironolactone
,
Adrenergic Beta-Antagonists
,
血液透析
,
心不全
,
腹膜透析
,
難病
,
貧血-腎性
,
ブラッドアクセス
,
慢性腎臓病
Keyword:
Adrenergic beta-Antagonists
,
Catastrophic Illness
,
Heart Failure
,
Renal Dialysis
,
Peritoneal Dialysis
,
Spironolactone
,
Renal Insufficiency, Chronic
pp.467-472
発行日 2016年4月10日
Published Date 2016/4/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2016238909
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透析導入直前,直後は心臓にもっとも負荷がかかる時期であるといっても過言ではない.すでに低左心機能を合併している腎臓病の患者にとっては,もっとも管理が難しくなる時期である.こういった患者に対して,どのような診療,配慮,判断をすることで,予後改善が得られるのであろうか.薬物介入,透析療法の選択,導入時期の判断など,最近の報告を踏まえて概説することとする.
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