特集 腸管感染症
Ⅰ.総論
(2)腸管感染症の画像診断
清水 誠治
1
,
富岡 秀夫
1
,
小木曽 聖
1
,
池田 京平
1
,
上島 浩一
1
,
横溝 千尋
1
,
高島 英隆
1
1JR 西日本大阪鉄道病院消化器内科
キーワード:
腸管感染症
,
画像診断
,
内視鏡
,
CT
,
超音波
Keyword:
腸管感染症
,
画像診断
,
内視鏡
,
CT
,
超音波
pp.116-121
発行日 2019年3月20日
Published Date 2019/3/20
DOI https://doi.org/10.19020/INT.0000000313
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腸管感染症の診断は病原体の検出によって行うのが基本であるが,さまざまな理由で内視鏡,超音波,CT などの画像検査が行われることが少なくない.本稿では種々の腸管感染症における画像所見の概略を述べるとともに,病変の成立機序とその発生部位についても解説を試みた.画像所見から感染症の可能性を念頭において正確な診断ができるようになるためには,各疾患についての知識が必要である.
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