特集 大腸内視鏡の話題─機器と挿入法
II.受動湾曲・高伝達挿入部・硬度可変機能付きスコープ (1)利点(メリット)
山野 泰穂
1
1札幌医科大学医学部消化器内科学講座
キーワード:
受動湾曲
,
RIT(Responsive Insertion Technology)
,
大腸内視鏡挿入法
,
軸保持短縮法
Keyword:
受動湾曲
,
RIT(Responsive Insertion Technology)
,
大腸内視鏡挿入法
,
軸保持短縮法
pp.543-549
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.19020/INT.0000000265
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□大腸内視鏡挿入を単純化すると屈曲部の越え方とスコープの推進力と考える.
□受動湾曲機能は屈曲部での力のベクトルを分散することで挿入性を向上させている.
□スコープのもつ長所・短所を理解し,使いこなすことが術者の力量である.
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