特集 消化器がん薬物療法
第1部 各臓器がんにおける現在の標準治療と今後の展望 6章 大腸癌 Ⅱ 切除不能大腸癌に対する化学療法 2.治療戦略
斎藤 優樹
1
,
平田 賢郎
1
1慶應義塾大学医学部内科学(消化器)
キーワード:
レジメン選択
,
CGP検査
,
抗EGFR抗体薬のリチャレンジ
,
conversion surgery
,
MSI-H/dMMR
Keyword:
レジメン選択
,
CGP検査
,
抗EGFR抗体薬のリチャレンジ
,
conversion surgery
,
MSI-H/dMMR
pp.1166-1172
発行日 2024年8月9日
Published Date 2024/8/9
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003171
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
切除不能進行大腸癌に対する化学療法は多数開発されており,生存期間中央値(MST)は30カ月を上回るようになった.また,近年はさまざまな分子標的治療薬が使用されるようになったことから,バイオマーカー検査を行い,その結果を踏まえてキードラッグをきちんと使い切ることが重要となってくる.
Copyright © 2024, Nihon Medical Centers, Inc. All rights reserved.