特集 消化器がん薬物療法
第1部 各臓器がんにおける現在の標準治療と今後の展望 6章 大腸癌 Ⅱ 切除不能大腸癌に対する化学療法 3．課題と今後の展望
斎藤 優樹
1
,
平田 賢郎
1
1慶應義塾大学医学部内科学（消化器）
キーワード：
分子標的治療薬
,
ソトラシブ
,
トラスツズマブ デルクステカン
,
ニボルマブ／イピリムマブ
,
fruquintinib
,
後方治療
Keyword:
分子標的治療薬
,
ソトラシブ
,
トラスツズマブ デルクステカン
,
ニボルマブ／イピリムマブ
,
fruquintinib
,
後方治療
pp.1173-1175
発行日 2024年8月9日
Published Date 2024/8/9
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003172
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大腸癌においては前述のとおり，さまざまな分子標的治療薬が使用されているが，今後もさらなる開発が期待されている．本稿では，現在本邦では保険収載されていないものの，近いうちに将来が期待される薬剤を中心に，開発が進む分子標的治療薬について標的ごとに紹介する．
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