症例による透析患者の画像診断
クラミドフィラ肺炎を契機に透析導入となりCOVID-19肺炎との鑑別を要した末期腎不全の1例
林 綾香
1
,
藤丸 拓也
1
,
濱田 隆行
1
,
嶋田 啓基
1
,
渡邉 公雄
1
,
伊藤 雄伍
1
,
長浜 正彦
1
,
瀧 史香
1
,
中山 昌明
1
1聖路加国際病院腎臓内科
キーワード:
血液透析
,
クラミドフィラ肺炎
,
COVID-19肺炎
,
末期腎不全
Keyword:
血液透析
,
クラミドフィラ肺炎
,
COVID-19肺炎
,
末期腎不全
pp.394-398
発行日 2021年4月10日
Published Date 2021/4/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000001686
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慢性腎不全や維持透析患者は感染罹患率が高く,なかでも肺炎は日常的に遭遇する機会が多い.今回,クラミドフィラ肺炎に罹患し新型コロナウイルス感染症(COVID-19)肺炎と鑑別を要した末期腎不全の1例を経験したので提示する.
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