症例による透析患者の画像診断
AKI を呈した糖尿病性腎症の1 例
湯淺 美紗子
1
,
倉橋 基祥
1
,
桑原 郁子
1
,
三浦 朗子
1
,
古閑 和生
1
,
原田 健司
1
,
福岡 晃輔
1
,
金井 英俊
1
,
城嶋 和孝
2
1小倉記念病院腎臓内科
2同泌尿器科
キーワード:
AK
,
尿管閉塞
,
水腎症
,
尿管ステント
Keyword:
AK
,
尿管閉塞
,
水腎症
,
尿管ステント
pp.1735-1738
発行日 2017年12月10日
Published Date 2017/12/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000283
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
急性腎不全(acute kidney injury;AKI)のなかでも,腎後性腎不全は画像所見による診断がきわめて有用である.今回,糖尿病治療歴が不詳で尿毒症症候を呈し急性血液浄化療法を開始するも,画像診断で腎後性による急性腎不全と診断し,透析を離脱しえた症例を経験したので報告する.
Copyright © 2017, Nihon Medical Center, Inc. All rights reserved.