投稿論文 症例報告
低侵襲僧帽弁形成術の術後鎮痛に脊柱起立筋膜面ブロックが有効であった1症例
秋泉 春樹
1
,
黒田 光朗
,
山根 悠
1兵庫県立姫路循環器病センター 麻酔科
キーワード:
Fentanyl
,
術後管理
,
術後痛
,
神経ブロック
,
鎮痛法
,
Ropivacaine
,
静脈内投与
,
僧帽弁形成術
,
脊柱起立筋
Keyword:
Analgesia
,
Fentanyl
,
Nerve Block
,
Pain, Postoperative
,
Ropivacaine
,
Postoperative Care
,
Paraspinal Muscles
,
Administration, Intravenous
,
Mitral Valve Annuloplasty
pp.1357-1360
発行日 2021年12月10日
Published Date 2021/12/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2022069472
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側開胸を伴う低侵襲僧帽弁形成術を行った49歳・男性の術後鎮痛に脊柱起立筋膜面ブロックを施行し、良好な鎮痛を得た。脊柱起立筋膜面ブロックは比較的容易に施行可能で、合併症の可能性も少ない。脊柱起立筋膜面ブロックは低侵襲心臓外科手術の術後鎮痛に有用かもしれない。
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