投稿論文 症例対照研究
胸腔鏡下気胸手術に対する脊柱起立筋面ブロックの術後鎮痛効果の検討 若年者と高齢者の比較
岩田 正人
1
,
葛本 直哉
,
山仲 貴之
,
下村 俊行
1奈良県立病院機構奈良県総合医療センター 麻酔科
キーワード:
気胸
,
胸腔鏡法
,
術後痛
,
術中管理
,
神経ブロック
,
疼痛測定
,
鎮痛法
,
後向き研究
,
治療成績
,
年齢因子
,
Levobupivacaine
,
脊柱起立筋
Keyword:
Analgesia
,
Age Factors
,
Retrospective Studies
,
Treatment Outcome
,
Intraoperative Care
,
Thoracoscopy
,
Pain Measurement
,
Nerve Block
,
Pneumothorax
,
Pain, Postoperative
,
Levobupivacaine
,
Paraspinal Muscles
pp.358-361
発行日 2022年4月10日
Published Date 2022/4/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2022140575
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胸腔鏡下気胸手術に対する脊柱起立筋面ブロック(erector spinae plane block:ESPB)の術後鎮痛効果を高齢者群(65歳以上)、若年者群(20歳未満)を対象として検討した。numerical rating scale(NRS)スコアを用いた創部痛の評価では、24時間後に有意差を認めた。全体としても高齢者群のほうがより疼痛を訴えない傾向が見られた。
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