特集 動画で学ぶ! 次世代へつなぐ婦人科ロボット支援手術
Ⅰ.婦人科領域における各手術支援ロボットの特徴
2.hinotoriTM サージカルロボットシステムの現状と展望
三木 通保
1
M. Miki
1
1京都岡本記念病院産婦人科(医長)
pp.1619-1625
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003234
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近年,右肩上がりで手術支援ロボットの普及が進んできているなか,2020年に待望の国産hinotoriTMが製造販売承認され,順次,泌尿器科・消化器外科・婦人科で保険適用された。2024年の執筆時点で国内64台,海外でも数台の導入が始まっているが,現時点でのhinotoriTMの特徴やメリット,将来展望,そして筆者の感じる問題点などをエンドユーザー目線で述べたい。
※前勤務地の神戸市立医療センター中央市民病院でのhinotoriTM使用経験に基づく報告である。
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