特集 排卵誘発のすべてⅡ ART編
5.ランダムスタート法の実際と成績
川井 清考
1
K. Kawai
1
1亀田IVFクリニック幕張
pp.1573-1577
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001988
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月経周期のどこからでもゴナドトロピンを使用することにより複数の卵胞発育を促し採卵を行うこと(ランダムスタート法)が可能であることが報告され,通常の卵胞期初期からの卵巣刺激の場合と同等の採卵数,悪性疾患やその他の医学的適応のために妊孕性を維持する場合など,卵子を得ることが緊急の課題である場合には,今日では標準的な手順となっている。
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