特集 ポストコロナ時代の産婦人科医療
9.学会開催と学会の役割
-—第73回日本産科婦人科学会学術講演会を主催して—
榎本 隆之
1
,
関根 正幸
1
T. Enomoto
1
,
M. Sekine
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科産科婦人科学
pp.745-750
発行日 2021年7月1日
Published Date 2021/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001781
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新型コロナウイルス感染症が蔓延しているなか,第73回日本産科婦人科学会学術講演会を,日本産科婦人科学会としては初めての現地開催とWeb開催併用のハイブリッド形式にて開催した。昨年以来,Web学会の利便性を享受してきたが,現地開催のよい点も浮き彫りになった。ポストコロナ時代の学術講演会はハイブリッド開催が主流になると思われるが,何をWebに移行し,何を従来の現地開催に残すかの議論が必要である。
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