特集 迫り来る2020:新規保険収載へのロードマップと適正運用
各論:内保連
7.淋菌・クラミジア検査の算定要件拡大および今後の性感染症診断加算達成に向けての戦略
野口 靖之
1
Y. Noguchi
1
1愛知医科大学産婦人科
pp.1343-1345
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001061
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
女性クラミジアと淋菌感染症は,臨床症状が類似し重複感染することもあるため,どちらか一方が疑われたら同時核酸増幅同定検査(286点)の実施が強く推奨される。また,咽頭感染の診断においても同時核酸増幅同定検査が保険適用を有し,一部の検査試薬では侵襲の少ない「うがい液」からの検出が可能である。
Copyright © 2019, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.