特集 子どもの検査値の判断に迷ったら
9章 免疫・アレルギー検査
2.急性期反応物質(APR)
楠原 浩一
1
1福岡市立こども病院
キーワード:
急性期反応物質
,
CRP
,
プロカルシトニン
,
血清アミロイドA
,
周期性発熱症候群
Keyword:
急性期反応物質
,
CRP
,
プロカルシトニン
,
血清アミロイドA
,
周期性発熱症候群
pp.1578-1581
発行日 2023年12月20日
Published Date 2023/12/20
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002859
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小児科診療で主に使用されている急性期反応物質(APR)は,CRP,プロカルシトニン(PCT),血清アミロイドA(SAA)の3つである.本稿では,CRPを中心に,小児科医がAPRの値の判断に迷う場面や気をつけるべき場面を提示し,どのように考えどのように対応するかについて論じたい.
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