特集 救急IVR手技詳説 with WEB動画
手技詳説編
●血管IVR―腹部
胃静脈瘤
加古 泰一
1
,
小林 薫
1
,
横山 裕至
1
,
谷口 純一
1
,
児玉 大志
1
,
高木 治行
1
,
廣田 省三
2
,
山門 亨一郎
1
1兵庫医科大学 放射線医学講座
2甲南病院 放射線科
キーワード:
胃静脈瘤
,
BRTO
,
PARTO
Keyword:
胃静脈瘤
,
BRTO
,
PARTO
pp.1456-1459
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000668
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
1996年にKanagawaらが初めて報告したバルーン下逆行性経静脈的塞栓術(balloon occluded retrograde transvenous obliteration:BRTO)1)は,胃静脈瘤に対する有効な治療法である。その後,多くの技術的な工夫が報告され,我が国における胃静脈瘤治療の第一選択肢として定着した。本稿では,胃静脈瘤に対するIVRが進歩してきた背景を経時的に振り返る。
Copyright © 2018, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.