Japanese
English
特集 胃・十二指腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
5.胃静脈瘤
Gastric varices
田上 和夫
1
,
橋爪 誠
2
,
赤星 朋比古
1
,
島袋 林春
1
,
後藤 謙和
2
,
漢那 朝雄
2
,
杉町 圭蔵
1
Kazuo TANOUE
1
1九州大学医学部第2外科
2九州大学医学部災害救急医学
キーワード:
胃静脈瘤
,
門脈圧亢進症
Keyword:
胃静脈瘤
,
門脈圧亢進症
pp.1421-1426
発行日 1999年11月20日
Published Date 1999/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903951
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胃静脈瘤の治療は手術療法や,内視鏡的硬化療法(EIS),静脈瘤結紮法からinterventionalradiology(IVR)に至るまで,個々の症例に応じた治療法を選択できるようになり,患者のQOLを重視した,侵襲が小さく,かつ効果的な治療法が求められている.本稿では胃静脈瘤の病態生理,診断および当教室における治療法の選択についてに述べた。
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