診療
口腔・顎顔面領域の18F‒FDG集積
鬼頭 慎司
1
,
古賀 博文
2
,
小田 昌史
1
,
田中 達朗
1
,
若杉(佐藤) 奈緒
1
,
西村 瞬
1
,
松本(武田) 忍
1
,
城嶋 孝章
1
,
宮村 侑一
1
,
鬼頭(新垣) 文恵
3
,
宮本 郁也
4
,
森本 泰宏
1
1九州歯科大学 歯科放射線学分野
2北九州PET 健診センター
3九州歯科大学 総合診療学分野
4岩手医科大学歯学部 口腔外科学分野
キーワード:
18F‒FDG PET/CT
,
口腔顎顔面領域
,
歯性感染
,
筋肉
Keyword:
18F‒FDG PET/CT
,
口腔顎顔面領域
,
歯性感染
,
筋肉
pp.1673-1679
発行日 2017年11月10日
Published Date 2017/11/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000188
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
Fluorine—18—labeled(18F)fluoro—2—deoxy—D—glucose を使用したpositron emission tomography(PET)/CT は保険適用され,悪性腫瘍の診断と病期判定に積極的に使用されている。口腔癌患者では主に原発巣,転移性リンパ節および全身臓器への遠隔転移の診断を目的として18F—FDGPET/CT を施行する1)2)。従来のモダリティであるCT,MRI および超音波検査のみでは診断が困難な症例でも多大な威力を発揮する。
Copyright © 2017, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.