症例
18F‒FDG‒PET/CT で高集積を示した肺リンパ上皮腫様癌の1例
河原 愛子
1
,
吉廻 毅
1
,
荒木 和美
1
,
安藤 慎司
1
,
勝部 敬
1
,
中村 恩
1
,
玉置 幸久
2
,
北垣 一
1
1島根大学医学部 放射線医学講座
2同 放射線腫瘍学講座
キーワード:
肺リンパ上皮腫様癌
,
18F‒FDG‒PET/CT
,
EB virus
Keyword:
肺リンパ上皮腫様癌
,
18F‒FDG‒PET/CT
,
EB virus
pp.1195-1199
発行日 2017年9月10日
Published Date 2017/9/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000110
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肺リンパ上皮腫様癌(lymphoepithelioma—likecarcinoma:LELC)は,大細胞癌の特殊型に分類されるまれな腫瘍であり,その発生にはEpstein—Barrvirus(EBV)の関与が示唆されている。今回,fluorine—18 fluorodeoxyglucose PET combinedwith computed tomography(18F—FDG—PET/CT)で高集積を認めた肺LELC の1 例を経験したので文献的考察を加え報告する。
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