特集 鼠径部・腹壁瘢痕ヘルニア手術を極める―直達手術から腹腔鏡・ロボット支援手術まで
Ⅱ.鼠径部ヘルニア 5)Lichtenstein法
中川 基人
1
,
藤崎 洋人
1
,
本郷 久美子
1
,
田島 佑樹
1
,
西村 英理香
1
,
高野 公徳
1
1平塚市民病院外科
キーワード:
精索
,
神経処理
,
自己接着性メッシュ
Keyword:
精索
,
神経処理
,
自己接着性メッシュ
pp.1221-1231
発行日 2024年7月15日
Published Date 2024/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003980
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鼠径ヘルニア修復術の1つであるLichtenstein法は「International guidelines for groin hernia management」において推奨される術式であり1),前立腺全摘術既往のある患者にも安全に行いやすいなどの利点があるものの2),わが国では施行件数が多くはなく3),安全に手術を遂行するためのさらなる手術手技普及が望まれる。
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