手術症例報告
高度肥満を伴う腹壁瘢痕ヘルニアに対しtransversus abdominis muscle release法による修復を施行した1例
門脇 大輔
1
,
黒瀬 洋平
2
,
三浦 奈緒子
2
,
石川 亘
2
,
高倉 範尚
2
1岡山大学病院消化管外科
2福山市民病院外科
キーワード:
TAR
,
高度肥満
,
腹壁瘢痕ヘルニア
Keyword:
TAR
,
高度肥満
,
腹壁瘢痕ヘルニア
pp.233-238
発行日 2022年2月15日
Published Date 2022/2/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002626
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高度肥満症例の腹壁瘢痕ヘルニアに対する修復術は,再発リスクが高く治療に難渋する場合がある。TAR(transversus abdominis muscle release)法は従来のRives-Stoppa法の利点を残しつつ,白線の正中化が困難な症例に対して有効である。
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