特集 鼠径部・腹壁瘢痕ヘルニア手術を極める―直達手術から腹腔鏡・ロボット支援手術まで
Ⅲ.腹壁瘢痕ヘルニア 6)eTEP-TAR
今村 清隆
1
,
梅澤 昭子
1
,
春田 英律
1
,
上野 知尭
1
,
関 洋介
2
,
笠間 和典
2
,
黒川 良望
3
1四谷メディカルキューブきずの小さな手術センター外科・内視鏡外科
2四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター
3四谷メディカルキューブ院長
キーワード:
eTEP
,
TAR
,
腹壁瘢痕ヘルニア
Keyword:
eTEP
,
TAR
,
腹壁瘢痕ヘルニア
pp.1359-1373
発行日 2024年7月15日
Published Date 2024/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003994
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eTEP(enhanced view totally extraperitoneal)アプローチを使用したTAR(transversus abdominis release)による腹壁瘢痕ヘルニア修復術では,広範囲の腹膜外腔の剥離が可能となり,すべての部位の腹壁ヘルニアを同時に治療できる。ヘルニア門の位置に応じて,手術のアプローチを柔軟に変更できる。
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