手術手技
局所進行・再発直腸癌に対する用手補助腹腔鏡下骨盤内臓全摘術(Hybrid HALS PE)
田代 浄
1
1三井記念病院大腸外科
キーワード:
HALS
,
骨盤内臓全摘術
,
直腸癌
Keyword:
HALS
,
骨盤内臓全摘術
,
直腸癌
pp.1895-1900
発行日 2020年12月15日
Published Date 2020/12/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001981
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他臓器浸潤を伴う局所進行・再発直腸癌に対して,化学療法および放射線治療と適切な手術を組み合わせることで,腫瘍学的予後の向上や症状緩和が期待される1,2)。しかし,隣接臓器を骨盤深部で合併切除する骨盤内臓全摘術(pelvic exenteration:PE)の難度は高く,手術時間と出血量を要するだけでなく術中術後の合併症も多くなる。
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