特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
5.大腸癌の外科治療
■開腹手術
進行直腸癌に対する骨盤内臓全摘術
舟田 知也
1
,
稲田 涼
1
,
山本 聖一郎
1
,
藤田 伸
1
,
赤須 孝之
1
,
森谷 冝皓
1
Tomoya FUNADA
1
1国立がん研究センター中央病院外科
pp.271-277
発行日 2010年10月22日
Published Date 2010/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103281
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■骨盤内臓全摘術は,適切な手術適応と正確な手術手技により,進行・再発直腸癌を根治できる唯一の治療法である.
■手術に際しては術者,助手,看護師のいずれも十分な知識と経験が要求される.
■術後の管理は非常に重要で,注意深く慎重に管理するべきである.
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