特集 内視鏡外科手術に必要な局所解剖─結腸・直腸
腹腔鏡下直腸癌手術の上方郭清に必要な局所解剖
小杉 千弘
1
,
幸田 圭史
1
,
清水 宏明
1
,
山崎 将人
1
,
首藤 潔彦
1
,
碓井 彰大
1
1帝京大学ちば総合医療センター外科
キーワード:
直腸癌
,
下腸間膜動脈
,
膜構造
Keyword:
直腸癌
,
下腸間膜動脈
,
膜構造
pp.1829-1835
発行日 2020年12月15日
Published Date 2020/12/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001974
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
直腸癌に対する手術では,栄養血管周囲のリンパ節郭清が根治において重要な位置を占める。そのために下腸間膜動脈周囲郭清を確実に行うことが必要とされる。しかしながら,下腸間膜動脈からの血管系にはさまざまなバリエーションがあり,とくに再建に用いる下行結腸~S状結腸の支配血管は多彩である。
Copyright © 2020, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.