特集 鼠径部ヘルニア手術を極める
直接鼠径ヘルニアに対するダイレクト・クーゲル法
宮崎 恭介
1
,
亀井 奈津子
2
1みやざき外科・ヘルニアクリニック
2聖マリアンナ医科大学消化器・一般外科
キーワード:
ダイレクト・クーゲルパッチ
,
鼠径部切開法
,
腹膜前修復術
Keyword:
ダイレクト・クーゲルパッチ
,
鼠径部切開法
,
腹膜前修復術
pp.141-148
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001534
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ダイレクト・クーゲル法は,鼠径部を切開,鼠径管を開放して,内鼠径輪または鼠径管後壁から腹膜前腔を剥離し,筋恥骨孔すべてをメッシュで補強する方法で,鼠径部切開法による腹膜前修復術(transinguinal preperitoneal repair;TIPP)と呼ばれる方法の1つである1)。
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