特集 鼠径部ヘルニア手術を極める
Lichtenstein法
和田 則仁
1
,
古川 俊治
1
,
北川 雄光
1
1慶應義塾大学医学部外科学(一般・消化器)
キーワード:
オンレイ・メッシュ
,
局所麻酔
,
sutureless repair
Keyword:
オンレイ・メッシュ
,
局所麻酔
,
sutureless repair
pp.133-140
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001533
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Lichtenstein法は,国際ガイドライン(International Guidelines for Groin Hernia Management)1)において鼠径部切開法で唯一標準術式とされた。一方,わが国で広く行われてきたメッシュプラグ法やPHS法(PROLENE Hernia System Repair)の治療成績はLichtenstein法を上回るものではなく,異物量が多くなるため推奨されないとされている。
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