特集 大腸外科における低侵襲手術の最前線
直腸癌に対する経肛門的直腸間膜全切除(taTME)
船橋 公彦
1
,
牛込 充則
1
,
金子 奉暁
1
,
鏡 哲
1
,
甲田 貴丸
1
,
長嶋 康雄
1
1東邦大学医療センター大森病院消化器センター外科
キーワード:
直腸癌
,
total mesorectal excision(TME)
,
transanal TME(taTME)
Keyword:
直腸癌
,
total mesorectal excision(TME)
,
transanal TME(taTME)
pp.1801-1807
発行日 2019年12月15日
Published Date 2019/12/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001477
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わが国の大腸癌治療は,この四半世紀に大きな変革を遂げた。手術治療においては,1991年に初めて腹腔鏡による大腸手術が報告1)されて以降,その低侵襲性から従来の開腹手術に変わるアプローチとして急速に普及し,現在に至っている。
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