特集 小児外科における消化器内視鏡外科手術
小児の胃食道逆流症(GERD)に対する腹腔鏡下噴門形成術
望月 響子
1
,
新開 真人
1
,
北河 徳彦
1
,
臼井 秀仁
1
,
武 浩志
2
1神奈川県立こども医療センター一般外科
2横浜医療福祉センター港南神経小児科
キーワード:
胃食道逆流症
,
腹腔鏡下噴門形成術
,
小児
Keyword:
胃食道逆流症
,
腹腔鏡下噴門形成術
,
小児
pp.833-841
発行日 2018年5月15日
Published Date 2018/5/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000704
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胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease;GERD)に対する腹腔鏡下噴門形成術は,主に成人例であるが,本誌にも多く取り上げられており1,2),成人小児を問わず広く普及した術式と考える。小児外科領域においては標準化されている手術であり,最近では開腹術より明らかに腹腔鏡手術が普遍的な術式となっている3)。
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