合併症ゼロを目指した最新の低侵襲内視鏡外科手術
Ⅵ 大腸・肛門 8 TaTME(ISR)
肥田 侯矢
1
,
岡田 倫明
1
,
河田 健二
1
,
吉冨 摩美
1
,
稲本 将
1
,
坂井 義治
1
1京都大学消化管外科
キーワード:
TaTME
,
ISR
,
直腸癌
Keyword:
TaTME
,
ISR
,
直腸癌
pp.629-635
発行日 2018年3月31日
Published Date 2018/3/31
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000654
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腹腔鏡の出現により直腸癌手術は大きな変化を遂げた。内視鏡による視野は開腹手術の時代には見えなかった骨盤構造を眼前に示してくれた。そして,今日,手術支援ロボットの出現と経肛門(会陰)内視鏡の登場で直腸癌手術は新たな時代を迎えつつある。本稿では経肛門(会陰)内視鏡手術の導入にあたって,その工夫と注意点,さらに手術のコツとピットフォールを記述したい。
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