手術手技
TaTMEの手技を用いた直腸癌低位前方切除術におけるSST吻合の工夫
鉾之原 健太郎
1
,
盛 真一郎
1
,
喜多 芳昭
1
,
田辺 寛
1
,
大塚 隆生
1
1鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科
キーワード:
直腸癌
,
TaTME
,
SST吻合
Keyword:
直腸癌
,
TaTME
,
SST吻合
pp.1119-1124
発行日 2022年6月15日
Published Date 2022/6/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002847
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直腸癌手術では術式の改良と医療機器の発展により腫瘍学的根治性と機能温存の両立を追求してきた。根治性では確実な直腸間膜全切除(total mesorectal excision;TME)と環状剥離断端(circumferential resection margin;CRM)の確保,肛門側断端(distal margin;DM)の確保が重要である1,2)。
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