Japanese
English
特集 ウイルス感染症
ヒトパピローマウイルス52型が検出された外陰部Bowen様丘疹症の1例
Human papillomavirus type 52-related genital bowenoid papulosis
本間 大
1
,
林 圭
1
,
野崎 尋意
1
,
山本 明美
1
Masaru HONMA
1
,
Kei HAYASHI
1
,
Hiroyoshi NOZAKI
1
,
Akemi ISHIDA-YAMAMOTO
1
1旭川医科大学病院,皮膚科(主任:山本明美教授)
キーワード:
陰囊
,
生物学的製剤
,
乾癬
,
粘膜型高リスクヒトパピローマウイルス感染症
,
Bowen病
Keyword:
陰囊
,
生物学的製剤
,
乾癬
,
粘膜型高リスクヒトパピローマウイルス感染症
,
Bowen病
pp.1026-1027
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000003326
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
現病歴 35年前に発症した重症尋常性乾癬に対し,近年は生物学的製剤による治療中であった(シクロスポリン約6年間,インフリキシマブ約3年間,セクキヌマブ約2カ月の投与歴あり)。数年前から,陰囊部の自覚症状のない褐色病変に気づいていたが,徐々に増大したため,当科を受診した。
Copyright © 2022, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.