Japanese
English
特集 間葉系腫瘍
うっ滞性潰瘍と診断されていたメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患の1例
Methotrexate-associated lymphoproliferative disorder initially misdiagnosed as stasis ulcer
前 琴絵
1
,
渡部 桃子
1
,
山下 彩
1
,
井形 華絵
1
,
大谷 稔男
1
Kotoe MAE
1
,
Momoko WATANABE
1
,
Aya YAMASHITA
1
,
Kae IGATA
1
,
Toshio OHTANI
1
1倉敷中央病院,皮膚科(主任:大谷稔男部長)
キーワード:
メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患
,
うっ滞性潰瘍
,
sIL-2R
,
EBER
,
末梢血リンパ球数
Keyword:
メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患
,
うっ滞性潰瘍
,
sIL-2R
,
EBER
,
末梢血リンパ球数
pp.1234-1235
発行日 2021年7月1日
Published Date 2021/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002738
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現病歴 関節リウマチに対し,メトトレキサート(MTX)を14年間継続しており,15mg/週を内服していた。また,プレドニゾロン3mg/日も併用していた。8カ月前から左下腿の硬結を自覚していたが,次第に潰瘍を形成するようになり,他院でうっ滞性潰瘍と診断された。弾性ストッキングやアクリノール湿布で加療を受けていたが難治のため,当科を受診した。
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