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イオウ製剤が著効した集簇性痤瘡の1例
Acne Conglobata Successfully Treated with a Topical Sulfur Agent
小林 英理
1
,
執行 延明
1
,
古舘 和樹
1
,
小栗 瑛実
1
,
安食 さえ子
1
,
栁澤 健二
1
,
髙橋 博之
1
Eri KOBAYASHI
1
,
Nobuaki SHIGYO
1
,
Kazuki FURUDATE
1
,
Akimi OGURI
1
,
Saeko AJIKI
1
,
Kenji YANAGISAWA
1
,
Hiroyuki TAKAHASHI
1
1JA北海道厚生連 札幌厚生病院,皮膚科(主任:栁澤健二主任部長)
キーワード:
イオウ・カンフルローション
,
集簇性痤瘡
,
劇症型痤瘡
Keyword:
イオウ・カンフルローション
,
集簇性痤瘡
,
劇症型痤瘡
pp.1496-1497
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002183
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現病歴 以前より顔面の痤瘡を自覚し近医でクリンダマイシンリン酸エステル外用,ミノサイクリン塩酸塩内服,レボフロキサシン水和物内服など多種の内服・外用治療を受けたが皮疹の改善が認められず膿疱化が著明になった。治療抵抗性であり疼痛が顕著となったため当科を紹介受診した。前医での膿疱内容の細菌培養は陰性であった。
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