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丹毒様癌の皮膚転移像を呈した肺癌の1例
Lung Cancer Causing Erysiporoid Skin Metastasis
執行 延明
1
,
古舘 和樹
1
,
丸山 英理
1
,
小栗 瑛実
1
,
安食 さえ子
1
,
栁澤 健二
1
,
髙橋 博之
1
,
後藤田 裕子
2
Nobuaki SHIGYO
1
,
Kazuki FURUDATE
1
,
Eri MARUYAMA
1
,
Akimi OGURI
1
,
Saeko AJIKI
1
,
Kenzi YANAGISAWA
1
,
Hiroyuki TAKAHASHI
1
,
Hiroko GOTODA
2
1JA北海道厚生連札幌厚生病院，皮膚科（主任：栁澤健二主任部長）
2同，病理診断科
キーワード：
転移性皮膚癌
,
炎症型（丹毒様癌）
,
肺癌
Keyword:
転移性皮膚癌
,
炎症型（丹毒様癌）
,
肺癌
pp.390-391
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001860
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現病歴 2016年9月頃より胸部違和感，12月より咳嗽が出現したため当院呼吸器内科を受診し，左上葉肺腺癌の診断となった。放射線治療および化学療法を施行するも腹腔内リンパ節および脳転移が出現した。2018年5月，左前頸部に18×3cm大の疼痛を伴う浸潤性紅斑に気づいたため当科を紹介受診した。
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